クリエイターでメシを食う

今後炎上ネタは一切扱いません

人との出会いをクリエイティブにする

12月です

今年はいろんなことがありました。

中でも人との出会いはなにかを創り上げる大きなモチベーションになりました。

リアルで人と会って話をして

こんなん作ろうよ。

そっちがそれできるなら僕はこれをするよ。

という話ができました。

 

どちらも新規アプリ開発や新規ゲーム開発の企画です。

 

私はこれができます、と人に伝えるのは大事。

僕はその人のその能力を知りませんでした。

それがあったので新しい企画を開始できました。

 

その人が絵を描いて僕がシナリオとプログラムを書く

そして二人でノベルゲームを作る。

 

その人との出会いを無駄にしたくなかったし

「こいつ、口だけ動かして結局作らない『無作の人』なんだな」

と思われるのがいやだったので

僕はシナリオを頑張って完成させました。

 

その人との出会いがなければシナリオを完成させられなかった。

口だけ動かしてるマンで終わっていた。

 

いくらスキルがある人との交流があっても

長年の付き合いになってしまうと緊張感がなくなり

企画もぐだぐだになったりします。

なので最初の緊張感は大事だと思っていて

その緊張感がある中でなにかを一緒に創り上げるというのを意識しています。

 

そしてもうひとり新しく僕の企画に協力してくれる方がいて

その人が僕にそのプロジェクトを見せて、

と言ってくれたので

7割できていたところから9割のところまで作業を進めました。

それも新しい出会いです。

 

もし長い付き合いに仲良くなってしまっていたら

微妙なダメプロジェクトを見せても

いいかなとなってしまっていたと思います。

長い付き合いならそのがっかりプロジェクトで

関係が終わることもないので。

 

しかし新しい出会いだったので緊張感を持って

がっつり作業を進めて、

最低限、新規の人にがっかりさせないぐらいのモノに

仕上げてから渡すことができました。

 

そのプロジェクトはリアルタイムストラテジーゲームです。

 

そしてその新しく知り合った方はこれ面白い!

と言ってくださりunityにも詳しい方だったことも

そのときに分かり

unityのプロジェクトデータをまるごと渡して

GUI改善やデザインを新たに制作、

イラストも新規に追加、

解像度アップ、などのクオリティアップの作業を

してくださりました。

 

この方は絵はプロ並みにうまく、unityという難しいミドルウェアを扱えて

デザインもできるしLive2DのVtuberの絵も描いている、

一体どれだけの天才なんだ。

 

僕は前に「ゆうきさんがスゴいんじゃなくて、

ゆうきさんの周りの人がスゴい」と言われたことが

ありますが、本当にそれだ!と思いました(笑)

 

自分がいろんなことができるようになったおかげで

また周りに技術やデザインに強い人がふえました。

 

自分が音楽だけじゃなくunityやら3Dやらシナリオライティングやら

新しいことに挑戦して技術を得た結果、

同じような人が集まってきた、という感じかも。

 

 

ただ、ちょっとコラボして終わりじゃなくて

関係を継続させていたきたい。

 

いずれはtype-moonのように

 

同人ゲームをリリース→人気が出る→スマホゲーのFGO大ヒット

 

みたいな感じで規模を大きくして

ちゃんと周りのクリエイターの方々が食っていけるような

かたちにしていきたい。

 

もしくはプロジェクトを作り込んでどこかに買い取ってもらう、

というかたちもいいし。

 

そういうことをやっていなければ

毎日曲書いて納品してお金もらってのワークフローだけだったし。

いろんなワークフローを持ちたい。

 

曲書くだけの作曲家の仕事だけだと正直この先先細りなので

C#とunityで開発したり3Dやシナリオ書いたり企画立ち上げたりして

なんとかクリエイターとして生き残っていきたい。

 

同人音楽のほうはM3併せのコンピ企画でちょっとやる予定です。

曲は1曲書くのはそんなに時間がかからないので

生産性が高いのがいい。