クリエイターでメシを食う

今後炎上ネタは一切扱いません

親が自営業の人は勝ち組かもしれない

最近えらてんさんのことを知ってえらてんさんの記事を読んだりしております。

 

「貧困は社会のせいだ!」と信じて、生活保護申請随行のボランティアをしたら、クズばっかりだった話

http://eraitencho.blogspot.com/2017/06/blog-post_52.html

 

記事の内容の、生活保護のくせにタクシーとか使って人の金だと思って金を使いまくるアホがいる。という話自体も衝撃的だったんですが

 

私がハっと思ったのはむしろこの記事に対するコメント欄です。

 

生活保護バッシングの俗情と結託して大反響を呼んだブログ記事。だが、えらてん自身が

・早起きできない
・早起きすると昼から眠くなり寝てしまう
・満員電車に我慢できない
・しばしば遅刻する

そのような問題を抱えた欠陥人間である。

えらてんの場合はたまたま親譲りの自営のノウハウがあったから良かったものの、普通に勤め人をやっていたら無能・不真面目・クズのレッテルを貼られ、路頭に迷っていたのは間違いあるまい。自殺していたかもしれない。そのような不運な人々を救うために生活保護がある。

 

えらてんさん自身はYoutubeで各方面に喧嘩を売ったりしてるのでアンチされる事情も分かりました。

 

これだけえらてんさんのことを猛烈に批判されてる方でも「えらてんの場合はたまたま親譲りの自営のノウハウがあったから良かった」とえらてんさんの活動を肯定されている。

逆にえらてんさんのことを褒めてるようにすら思えました。

 

親が自営業でノウハウがあると自分も自然に自営業の道に進めるようになる・・・

たしかにその通りです。

 

私の父は公務員でした。

埼玉県庁で役人の仕事をしておりました。

定年退職しました。

慶應大学を卒業後、埼玉県庁で役人をやっている。

というところだけをいうと聞こえはいいです。

 

しかし結構実際は毒親で。

 

「僕もお父さんみたいに県庁で働いてみたい!」と言うと

 

父「公務員は優秀な人ばっかだよ・・・?お前じゃ無理だよ・・・?」

 

公務員試験受けてみようかな?と聞くと

 

父「県庁はみんな優秀な人ばかり。市役所だってすんごく難しいんだよ・・・?公務員試験を受けること自体もやめたほうがいいよ」

 

父「お前なんかが公務員試験受けたって恥かくだけだよ・・・周りみんな優秀なんだよ・・・?圧倒されるだけだと思うけどね」 

 

父「あまり私に恥をかかせないでね」

 

と何度も何度も頭に刷り込まれて私は公務員試験を受けることすらできませんでした。

 

父にとって私が公務員試験を受けて落ちることは家族の恥でした。父に恥をかかせるようなことはできませんでした。

 

父からみてハイランクの人が訪ねてきたときも

「お恥ずかしい限りです」などとよく言っています。

プライドだけは高い。

 

 

そして自営業の方にも否定的。

私自身は自営業をやりたかったですがことごとく否定されてきました。

夢を言うことすら許されませんでした。

 

車検代行やタイヤ交換など自動車のメンテナンスみたいなことを一人でやってる自営業の方がいて、

僕は「一人で事業を起こしてすごい!」「僕もこんなことをやってみたい!」と思っていたんですが

 

父は真逆の意見で「あんなところ(郊外にポツンとある事業所)に一人で仕事してんだ・・・寂しくないのかな・・・悲しい人生送ってるね・・・」

と全否定。

 

父の価値観は【組織に属している安心感】>>>>【自営業の気楽さ】なんです。

 

 

組織に属して社会的信用を得たい。「○○という会社で主任をやっている○○です」と言いたい。

 

他人がいると安心。

一人は不安。

 

こんな価値観。

 

そんな環境でしたので、私は自営業でやっていきたい!

と自信をもってその道に進むことはできず、

さらには公務員の道も父から奪われ・・・。

 

残された道は勤め人のみ。

大学卒業後はブラック企業に就職してしまいました。

そして心を病んで仕事を辞めて・・・

 

その後はもう転落人生。

今ようやく這い上がってきたところですけれども。

 

えらてんさんは一度も人の下で働いたことがないそうです。就職経験ゼロ。正社員、契約社員、アルバイト経験ゼロ。最初から自営業の道に進めた方。

 

私もそういう環境だったら最初から自営業の道に進めたのかな・・・回り道をする必要ってなかったのかもね・・・

と悲しい気持ちになりました。

 

私が事業用の口座を作ったときも

父に「お前この口座がどんな口座かわかってんのかぁ!?」

とカンカンに怒られました。

 

もし親が自営業だったら普通に賛成していたでしょう。

 

そんなふうに私が自営業の道を進むときも

ひとつひとつ小さなことでも全部否定されてきました・・・。

 

親が自営業の人は勝ち組かもしれない。