クリエイターでメシを食う

今後炎上ネタは一切扱いません

サイバーコネクトツー松山氏「なんとなくでゲーム業界入りたい奴は3Dモデリングやめろ」

http://www.toei-anim.co.jp/sp/ee_cgmovie/interview/027.html

 

松山:ええ。ゲームを作っている人の職種がどう分類されているかわからないというのが、彼らにとっての第一関門です。私は弊社の会社説明会にいらっしゃる学生さんや専門学校などで毎年3,000~4,000人にお話をさせていただいていまして、彼らぐらいになるとゲームが大きく4つの要素―企画・グラフィック・プログラム・サウンド―で作られているということは、おぼろげながら分かっている。でも、グラフィックのアーティストであれば2Dを目指すのか3Dを目指すのか。そしてその中でもアニメーターかエフェクターか、それともユーザーインターフェース(UI)かといったゴールへの視点が漠然としていて、何となく勉強をしているわけです。就職を考えるのであれば、いま企業が求めている職種と飽和している職種については、一般的なゲーム情報誌を読むだけでも分かるのに、その視点を持たないまま、何となく一生懸命にキャラクターモデルや背景を作っているわけです。

 

日本の新卒の学生が、見よう見まねで作ったグラフィックをポートフォリオとして出したところで、就職という観点で言えばまったく勝ち目はないわけです。端的に言うと、図抜けたレベルの技術を持っている方を除いて、日本の学生はキャラクターモデラーや背景モデラーを目指してはダメなんです。

野口:どのような職種が求められているのでしょうか?

松山:圧倒的に足りないのは手付けのアニメーターですね。

 

 

 

 

 

以上引用です

 

仕事遍歴は
職業作曲家→職業デザイナー→NintendoSwitchゲームプロデューサー兼シェアハウスオーナーの柊ゆうきです

 

「彼らは何となく一生懸命にキャラクターモデルや背景を作っているわけです。だからゲーム業界に入れない」

 

このあたりの文脈は現在学生で3Dモデリングをやっている方には刺さる文章なのではないでしょうか。

 

ここに書いてあることは、本音と建て前が見え隠れしているなと思いました。

 

要は本音だと

 

「3Dモデリングみたいな花形職種は俺たち30代40代のベテランがやりたい仕事。

新卒のお前らはモーションの手付けでもやってろ」

 

ということなんだと思います。

 

実際私もゲーム業界でいろいろお仕事をやらせてもらいましたが、モーションの手付けはかなりしんどいです。

ベテランになったら新卒に任せたい仕事です。

自分でやりたくない。

そして自分でやったところで評価もされづらい業務。

 

「この3Dモデリングをやりました!」

っていうのは、ベテランでも新卒でもみんなやりたい仕事。人体3Dモデラーって花形職種なんですよね。

新卒で会社入ったやつにやらせるわけがない仕事。

 

3Dモデリングのスキルを活かしたいなら圧倒的にフリーランスがおすすめです。

ポートフォリオさえあれば仕事がきます。

 

デベロッパーの会社に入っちゃうと、そこって要は制作の専門集団に入っちゃうわけですから、その中だと一番下っ端なわけです。

 

そうなると誰もやりたくない底辺のモーション手付け奴隷労働、クリエイターというよりオペレーターに近い作業をやらされる。

 

そして心が病んで人格がおかしくなってる方を何人も知っています。

ゲーム業界で社畜やっている底辺手付けアニメーターの方ってなんであんなに攻撃的で頭おかしくなっちゃっている方が多いんだろう?

そういう人に出会う確率が高いです。

 

フリーランスの場合はまず自分が仕事をとってこなくちゃいけないという一番の問題がありますが

それさえクリアしてしまえば全部やらせてもらえます。

裁量権の高い仕事につけます。

 

 

 

 

 

今回社畜の手付けアニメーターのことをぼろくそに書いてしまいましたが、フリーランスの手付けアニメーターの知り合いの方はすごいです。フリーでやっていけるだけあって表現力が高いし、問題解決能力が高いし、仕事が早いし、自分の仕事の中で最大限にクリエイティブな表現をしてくれる。

やっぱりフリーランスでやっていける人はどの職種でもすごいです。

手付けのアニメーターがダメなわけではなくて社畜の手付けアニメーターしかできないやつがダメ。

フリーでやっていける人はどの職種でもすごい。