フリーランス作曲家、現金一括で家と土地を競売入札してきたレポ
2017年は大変な年だった。
追い込みかけたり、かけられたり、ヤクザもんに爪剥がされたり
(イメージ)
物理的にも痛い目に遭った年だった。
爪剥がされた件については後日また書きます。
そっちも書くと長くなるので。
まず筆者について。
筆者はフリーランスクリエイターです。
2017年の主な収入の内訳は
・作曲収入(買い切り)
・作曲収入(印税)
・グラフィックデザイン収入
その他雑多な収入(アフィリエイト、ラインスタンプ、開発したアプリの広告収入、電子書籍販売など)
でした。
2018年の収入内訳は
・家賃収入
・マイニング収入
・アプリ開発収入(受託開発)
・アプリ開発収入(自作ゲームの広告収入)
・作曲収入(買い切り)
・作曲収入(印税)
・グラフィックデザイン収入
にしたい。
家賃収入を得るにはまず住宅の取得です。
Why→家賃収入&住む場所&事業用
Where→買う場所は埼玉。今埼玉に住んでいるので。
How→競売物件で
ちなみに私は学生時代に行政書士資格と宅建の資格を取りました。
自分のビル(音楽事務所&ライブハウス&レコーディングスタジオ)
を建てるという夢があったからです。
場所はさいたま市浦和裁判所です。
本当は全てネットオンリーでできるとのこと。
しかし振込依頼書を電話で郵送してもらう必要があった。
それが届くのは一週間後。
なので期間入札には間に合わない。
期間入札はだいたい10日前後です。
期間入札の期間に入っていたので
直接行って貰ってきました。
浦和の県庁。
このすぐとなりです。
車で行ってきたのですが
全く車をとめる場所がない。
車を停めた瞬間警備員が寄ってきて
「あんた報道関係!?違うんだったらとっとと車動かして!!出てって!」
車おけそうで全く置けないです。
警備員が6人ぐらいいます。
裁判所の駐車場なら停められる。
ここもたくさん駐車場がありとにかく分かりづらい
事件案内だの裁判だの
とにかく物々しい言葉が並ぶ。
とにかく厳ついヤクザ顔の黒服の色サングラス集団と出くわし
何者なんだよ。と思った。
人の姿を盗撮するほど非常識ではないので撮りませんでしたが
正直撮りたかった。
こういう感じのいでたちの方々でした。(イメージ)
家庭裁判所、少年事件など
物々しい言葉が並ぶ。
振込依頼書を入手。
私以外は明らかに業者ばかりでしたね。
他に来ていた人たちは
不動産会社のスーツの男
両脇を綺麗な姉ちゃんで固めた成金社長のようなブランドで固めた金正日のような恰幅のいいおっさん
(この人が太った感じ)
、
黒服オールバック色付きサングラスのヤクザ風の男集団
リアルにこんな見た目
水商売風のギラギラした女
ポンパドールみたいな髪型してました
着物きた極妻なお方
(イメージ)
普通のサラリーマン風の夫婦二人組
(イメージ)
小汚いホームレスのようなおっさん二人組
(イメージ)
明らかにカタギではない人たちばかりでした。
入って振込依頼書をもらおうとすると
他の入札者らしき人にいきなり話しかけられた。
「あんたみたいな若いもん珍しいねえ」
書き方が分からず困惑していると
首に傷のついたヤクザっぽい人に
「あんた初めてだろ?」
と話しかけられ
色々生い立ちなど根掘り葉掘り聞かれました。
なんだか尋問受けてるみたいでした。
どうやらカタギではない世界に来てしまったようです
そして入札書を記入。
近くにあるりそな銀行にウン百万を振り込んできました。
もし競り負けたら手数料500円以外は戻ってきます。
そして調査官室の入札書に封筒を入れておしまい。
調査官の方は何十年もそのご職業に就いているらしく
色々楽しく雑談させて貰いました。
ご高齢の調査官の方に言われた言葉
「いいですか。
競売物件ってものは怖いんですよ。
これで億り人になった人もいますが、人生詰んじゃった人もいるんですよ。ほんとあなたは気を付けてね」
やたら耳に残った言葉。
何十年も競売物件に手を出した人を見てきた人の言葉。
そして競売物件に手を出した人のその先(未来)を知っている人。
重みが違いますね。
その場にいる人達の写真も撮りたかったですが
撮ったらやばそうだったのでさすがにやめときました。
家買うなんて普通の人は一生に一度あるかないかの大きな買い物だと思います。
しかし私的には大家をやりたいので
10年後には10軒ぐらい持ちたいですね
これはその第一歩。
リフォーム業
大家業
など自分の事業をさらに増やします。
家を買って放置したら資産価値が減るだけですからね
リフォームなどして自分の資産価値を高めることが大事。
埼玉でリフォームお手伝いしていただける方募集中。